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物を減らしたい人必見の荷物管理術、サマリーポケット

物を減らしたい人におすすめしたい荷物管理法

佐々木 俊尚 (作家/ジャーナリスト)

スマホひとつで部屋が劇的に片付く収納サービス「サマリーポケット」の利用例を中心に、こだわりの収納法や断捨離術など、“モノの管理” についてさまざまな方へインタビューするサマリーポケットジャーナル。
第二弾としてご登場いただくのは、さまざまなネットメディアへの寄稿などでおなじみの作家・ジャーナリスト、佐々木俊尚さん。「基本的にモノに興味が無い」という、異質のサマリーポケットユーザーである佐々木さんが、一体どんな風にサービスをご利用いただいているのか。オフィス兼ご自宅にお邪魔して、お話を伺ってきました。

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佐々木 俊尚(ささき としなお)
毎日新聞社で記者として活躍後、『月刊アスキー』の編集部を経てフリーに。
「世界とつながるネクストマガジン」TABI LABOの立ち上げをはじめ、作家・ジャーナリストとしてメディアやテクノロジーの分野を中心に活躍中。IT関連の著書も多数。
http://www.pressa.jp/

— 本日はご多忙の中お時間をいただき、ありがとうございます。非常にモノが少ない整理された空間ですが、こちらはお仕事部屋なのでしょうか?

僕の部屋です。他に寝室があるだけで、寝る以外は全部ここで過ごしています。上着類もそこにぶら下がってるだけ。元々持ち物は極度に少ないんです。

— なんと!そんななか、サマリーポケットをご利用いただいているんですよね?

そうですね。最初に2箱預けて、この前もう2箱追加しました。1箱は冬の衣類で、あとは靴と…それから登山道具ですね。この家は、まだ住みはじめて1年ぐらいなんですが、収納がほとんど無いんですよ。なので、やっぱりそういう夏服の衣類とか、登山道具とかどうしても収まりきれないものがあって。あとは靴とかですよね。そういうモノだけ預けられるようにできればいいなと思ったので、はじまった時から使わせてもらってます。サマリーポケットがはじまる前から「こんなサービスがあればいいのに」と思っていたわけじゃないんですが、使ってみたら意外に便利かも、っていう。

佐々木さんの自室。荷物らしい荷物はこのエレクターと本棚だけ。非常にミニマルな空間です。

佐々木さんの自室。荷物らしい荷物はこのエレクターと本棚だけ。非常にミニマルな空間です。

— お仕事柄、本を多くお預けいただいているのかなとイメージしていました。

仕事をするときに資料として参照するので、本はいつ必要になるかわからないんですよね。何かの話を書くときに、全然関係ない何かの本の何かの文が必要になる、ということがあるので。そういう本は手元に置いておく必要があるから、本は預けないですね。

— アウトドアが好きだとギアにハマる人も多いですが、登山道具はいろいろなモノを買われるのでしょうか?

登山歴が長いんです、ものすごく。学生のころから30年以上やっているので。昔はそんな時もありましたけど、まぁ、別にガジェットを楽しむために山へ行くわけじゃないですからね。登山も今はミニマリズムというか、なるべくモノを軽くして少なくして、っていう「ウルトラライトハイキング」という考え方があるんですけど、どっちかっていうと僕はそっちの方向なので。
ただそうはいっても、やっぱり寒い時期と暑い時期で道具が違ったりしますし、テントも1種類だけじゃどうしてもカバーできないので、3種類あったり。その3つの中で、「本当に真ん中のサイズは必要なのか? 捨ててしまってもいいんじゃないか?」と思ったりもするんですが、そのうち必要が出てくるんじゃないかと、捨てる踏ん切りまではつかないんですよね。
登山靴でも、ウルトラライトハイキングではローカットの靴しか履かないから、ハイカットの登山靴を捨てるか捨てないかってちょっと悩む。20kgとか荷物を担ぐとローカットじゃきついかなと思ったり、でも20kgを担ぐことはもう無いかなとか、悩むわけですよ(笑)。そういう時に、とりあえずサマリーポケットへ預けとくか、って。

佐々木さんのSumally Pocket。登山道具が多めです。

佐々木さんのサマリーポケット。登山道具が多めです。

— 愛着というよりは、必要か不要かということなんですね。

基本的にモノに興味が無いので。ガジェットとかもほとんど持っていないですし。今、この家と軽井沢と福井と3ヶ所に家を借りて、3拠点生活っていうのをしているんですけど、その3つの拠点を移動しながら暮らしている中で、東京にはちょっとモノが多すぎるなと常々感じていて。やっぱり移動するときに身軽な方がいいですからね。そうすると、だんだんモノが減ってきて。3拠点ってなんだかモノが増えそうなイメージがあると思うんですけど、例えば東京の家から軽井沢に行くと、軽井沢はモノが少ないので「あっ、気持ちいいな」と感じるんです。「東京はなんてモノが多いんだろう」と思うから、東京のモノは減らそう、みたいな。そういう相乗効果でモノがどんどん減っていっています。

— 3拠点生活、素敵ですね。どんな風にそれぞれの拠点を住み分けているんですか?

とりあえず軽井沢は気持ちがいいので、月の4分の1ぐらいは行くようにしています。向こうに行くと、人と会うことがあんまりないし、別に用事もないので、だいたい篭って原稿を書いて過ごしています。
福井は、人に会いに行く感じですね。向こうに友だちがたくさん住んでいるので。遠い上に、空港も無いし新幹線も通ってないしで結構不便なんですけど、自然がものすごく多くて。山深くていいところですね。魚もうまいですし。でも、うまいメシ屋があるかっていうと、そうでもない(笑)。食材はおいしいです、素晴らしく。

— 料理はお得意なんですよね?

一昨年に料理本を2冊出していますからね。普通にやります。福井では魚を食べて、軽井沢では野菜と肉ですね。

佐々木さんの料理本。「家めし」という響きがもうたまりません。

佐々木さんの料理本。「家めし」という響きがもうたまりません。

— モノに興味が無いという方にこんなことを聞くのもはばかられるのですが、こだわりの料理道具などは…?

一切道具にこだわらないっていうのが、僕の料理スタイルなんです。なんでかっていうと、道具にこだわると、その道具がないと料理できなくなっちゃうじゃないですか。人の家に行って料理するのとか好きなので結構やるんですけど、ほとんど道具が何も無い家でも、なんとなく作っちゃいます。山に入るときも、結構テントサイトで料理するんですよ。ちっちゃなストーブと、ちっちゃな鍋ふたつぐらいでなんでも作る。何も無くても大丈夫。一切道具にはこだわらないですね。
着るものもどんどんノームコア化していって、高い服はあんまり買わなくなっちゃった。無印でいいじゃん、みたいな。スーツだけは、外苑前にあるLOUD GARDENっていうテーラーで仕立てていますが、基本、モノの執着はもう無いかな。いろんなファッションにこだわるよりは、体を鍛えてこざっぱりした服を着ている方がいいんじゃないのかな、と。

— そんな佐々木さんから見て、モノを管理するサービスでもあるサマリーポケットの、どんな点を気に入っていただけましたか?

とりあえず預けているモノが「見える」っていうのは、素晴らしく良いですよね。何を預けたのかわからなくなっちゃう人って多いと思うんで。
あとは、トランクルームを検討したこともあるんですけど、結局取りに行くのがめんどくさいんですよね。だいたい都心のトランクルームって、駐車場が無いじゃないですか。そうすると、荷物を担いで帰ってこなきゃいけないので。それもちょっとどうなのかな、というのがあって。サマリーポケットなら、3拠点生活の中で、東京から預けたものを軽井沢から引っ張り出す、っていうこともできますよね。非常に使いやすい、完成されているサービスだと思います。

サマリーポケットとは
ボックス 画像
1箱330円〜895円のお手頃価格で預けられる宅配収納サービスです。
ボックスの取り寄せ・預け入れ・取り出しまで、PC・スマホで完結!
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いかがでしたか?
手元のモノを減らして、シンプルな暮らしを実現したい方にもおすすめなサマリーポケット。
出張や多拠点生活での荷物管理のお悩みも解決します!

※記事内のサマリーポケットの情報はすべて公開時のものとなります。料金・プラン等は変更となっている場合がございます。